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第34回愛媛出版文化賞 印刷部門で奨励賞を受賞☆

この賞は、愛媛新聞社が地元愛媛の出版文化振興のために、優れた出版物を顕彰するものです。今年は『河川閑話』(鈴木幸一著、愛媛新聞サービスセンター編集・製作)が奨励賞に選ばれ、当社は「優れた図書を世に出された功績」として表彰されました。今回で34回目の受賞となります。このような受賞は社員一同の喜びであり、また、今年も「いい仕事をしたい」という活力になっています。ちなみに大賞は俳句甲子園で最優秀句に選ばれた神野紗希さんの『日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日』(愛媛新聞発行)でした。

 

今回受賞した『河川閑話』は『愛媛新聞』のコラム「四季録」に執筆したものに、これまでお話をされた「水を楽しむお話」を加えたそうです。著者は河川工学の専門家ですが、誰でもわかる平易な言葉で書かれているのでとても読みやすくなっています。
河川といっても、普段あまり気にしないところですが、江戸が栄えたのは水路の発展があったからこそですし、愛媛県も甚大な被害があった昨年の台風での水害も河川の問題です。大事なことですのに知らないことばかりでした。

ついでながら、愛媛出版文化賞のはじめての受賞は第2回目(1986年)で『伊予の手漉和紙』でいただきました。

第2回目受賞の『伊予の手漉和紙』(1986年発行)

 

 

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